第1回『自ら学ぶ姿勢』かおるママの ブログ ♡あーした天気にな~アレ♡(2022/05/29配信) 

はじめまして!

文京区在住、私立中学3年女子と小学3年男子の母です。かおるママと呼んでください。子育てのことや日々の生活で感じた事を綴っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 

では、記念すべき第一回目のテーマは『子どもの学び』です。           

少し硬いテーマですが、お時間がある方、お付き合いくださいませ。

【自ら学ぶ姿勢】

受験に関する記事やコラムでよく目にする素晴らしい言葉です。教育方針に取り入れている学校もたくさんあります。子どものうちにこの姿勢が身につけば、受験だけでなく、きっと豊かな人生になるのだろうと想像できます。

わが家の小3息子。

ある事に関しては「超」がつくほど学ぶ姿勢があります。毎日かかさず取り組み、分からないことがあれば即座に調べ、納得するまであきらめず何時間でも集中できるのです。その姿勢には我が子ながら尊敬の念すら覚えます。

はい、姿勢には・・・です。

そのある事とは、そう、全国の親を悩ますアレ、ゲームです。

「これが勉強だったらどんな難関中学でも行けるのに!」と思った事がある方、たくさんいるのではないでしょうか。

私はゲームを「悪」だとは思いません。ゲームは今や「eースポーツ」という地位を確立し、最近では部活に取り入れている学校や、今春、eースポーツの高校が開校して話題になりました。そして何より子どもから大人まで虜にする最も身近で親しまれている世界的エンターテイメントなのです。子どもが夢中になるのも当然と言えます。

でも、まだ小学生。

3年生ともなると、日々のやる事も結構あります。視力も心配です。息子と話し合い、ゲームをする時の約束をしました。平日1時間、休日2時間、20分ごとに窓の外の遠くを1分見るというルールです。基本的にはやることが全部終わってから。ゲーム時間が余っていても21時以降は終了です。

そして必須アイテムなのがタイマー。ゲームに夢中になると時計を見ないのでタイマーを使って時間管理をしています。(タイマーをセットしておらず、もめる事もありますが。)時間オーバーする事はあるものの、まあ、許容範囲でしょうか。今のところ、このルールで落ち着いています。

余談になりましたが・・・

【自ら学ぶ姿勢】について、私自身はどうか考えてみたのですが、正直わかりません・・・。 もちろん頭では分かっているつもりですし、やるべき事はやっています。でも「必要だから。」「やるけど、できれば楽に。」という感じでしょうか(汗)。

趣味も無いわけではありませんが、何となく億劫というか・・・。自ら進んで何かに取り組む・・・難しいです、強いて言えば「育児」?

大人でも難しいテーマなのに、子どもはどうすればいいのでしょう?

それは長い時間をかけて身につけて行くもので、終わりは無いような気がします。わが家の子ども達を通して思うのは、子どものうちに身につけるというより、少しずつ身につける方向に導く・・・という感じでしょうか。

では、導くには何が必要か。

私は「分かりやすい明確な目的と小さな成功体験の積み重ね。」だと思います。 抽象的な事や理想を掲げても子どもには響きません。

ゲームで例えるならこんな感じでしょうか。

・目的 :「ラスボスを倒す。」「全ステージをコンプリートする。」「レアキャラをゲットする」

・小さな成功体験:「弱キャラだけど倒せた。」「1ステージだけどクリアできた。」

受験ではどうでしょう。

遊びや自由な時間を勉強へシフトし、長いスパンを要する受験を乗り切る為の明確な目的、それは「この学校へ行きたい!」と思える志望校があるかどうかに尽きます。親だけが熱望しても意味がありません、子どもがどう思うかが重要です。

そして、その学校を探すのは親の重要な役目です。まだ志望校が決まっていない場合は、ネットや塾で情報収集し、できればお子様と一緒に積極的に学校見学へ行きましょう。HPやパンフレットだけでは分からない事がたくさんあります。何より、受験を乗り越えて入学したキラキラした生徒さんに会えると親子でモチベーションが上がります!

昨年までは、コロナ渦で学校説明会や進学イベントが激減していましたが、今年は少しずつ増えているようです。とは言え、希望者が殺到し申し込み開始から数秒で満席となる事が多々ありますので早めのチェックをお勧めします!

志望校が決まれば、あとは「分からない問題が解けた。」「模試で偏差値が上がった。」など、小さな成功体験を積み重ねながら目標に向けて進むのみです。

・・・とは言え、モチベーションがずっと続く訳ではありません。

「頑張る!」と言った次の日にもう忘れてるなんて事はしょっちゅうです。

また、頑張っても成果がでない時は親も子もストレスが溜まります。そういう時は、ありきたりですが息抜きしましょう。息抜きのつもりがそのままダラダラ~という事もあるかもしれませんが・・・所々で折り合いをつけながら、進むしかありません。

そして、受験で行き詰ったら塾に相談してみましょう。

話してみるとそれだけでスッキリしたり、「もっと早く相談すればよかったぁ!」思う事もあります。塾の先生は受験のスペシャリストですから、餅は餅屋です。塾・子ども・家庭の三角関係、とても重要です!

【自ら学ぶ姿勢】

口で言うのは簡単ですが、改めて考えてみると深いテーマですね・・・。ここで書いた事はあくまでも個人的見解です。100人いれば100通りの考えがあるでしょう。「こんな考えの人もいるんだ。」くらいに受け止めて下さいね。

これから夏に向けて暑くなります。コロナも徐々に制限が緩和されていますが、まだ終息した訳ではありません。気を遣う事が多く大変ですが、健康に気を付けて過ごしましょう。

かおるママでした。

◆次回のテーマは、『中学受験、塾選びどうする?』です。

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