第3回『5ドルのお小遣い』かおるママの ブログ ♡あーした天気にな~アレ♡(2022/07/29配信)

2022年3月上旬から急速な円安が進んだ日本。
現在の「超円安」はコロナ禍やウクライナ情勢とあいまって、物価上昇を招き、私たちの生活にも影響がでています。

円安や円高という言葉は、他の通貨と比較して円の価値がどのような状態にあるかを示すものですが、最近の円安の記事を見て5年前の娘のお小遣いを思い出しました。

我が家の中三娘、小学生の頃は特にお小遣いは無く、欲しいものがあれば都度親が出していました。ある時「お小遣いを外貨にすると為替を理解しやすくなる。」という事を耳にしたので我が家でもドルのお小遣いを始めてみたのです。

金額を5ドルに決め、好きな時に円に換算してお小遣いをもらえるというルールで、いわゆる「ドル建」というものです。

我が家のルールは以下の通り。
①1カ月の間、好きな時に申請できる。
②申請する時に、その日のレートと一か月前の比較を言う。
 例:今日は1ドル 105 円 45 銭で一か月前より1円20銭円安です。
③申請した日のレートで円へ換算する。小数点以下切り上げ。

このシステムを導入する前、娘は「100円が110円になれば10円の円高」と答えていました。パッと見、そう答えたくなるのはわかるけど、一応、塾でも習ったよね(汗)??という感じで、外貨と円の関係や為替相場の仕組みをわかっておらず、さらに換算の計算もちょっと面倒だし、どうかな~?と思いましたが・・・。

これが真剣にやるんですよ、お金が絡むと。
(単純にお小遣いが新鮮だったのかもしれませんが・・・)

私のスマホでちょこちょこ為替レートをチェックし、換算は間違えているともらえないので、計算もしっかり見直し(←いつもそうして欲しい・・・)。
当時、1ドル105円前後でそれほど大きな変動もなく、増えても数円~数十円でしたが、為替相場で「銭」という単位が使われている事、為替相場が世界中の経済活動に常に関係していること、それによるメリットデメリットなど、教科書の内容がすんなり頭に入るようになったようです。

ちなみにこのお小遣い、ドルに慣れたらユーロや他の外貨にするそうです。(我が家はドルだけで終わりましたが。)

話は変わりますが、5月に娘が修学旅行へ行ってきました。コロナが終息した訳ではなかったので出発日が近づくにつれ「本人はもちろん家族の誰かがコロナになったら行けない。」というプレッシャーがありましたが、無事に行くことができました。本当に良かったです!

修学旅行には事前学習があり、訪問先の情報や行動スケジュールなどをまとめるのですが、その中で、お小遣いの使い方を決める学習がありました。いくら持っていき、どこでいくら使うかなどの収支計画です。修学旅行後には収支報告もします。最終的に親のサインもするので、その時は「お小遣いって好きに使うんじゃないんだ~?」と深く考えずにいたのですが、しかし!
先日、今年度から義務化された金融教育の記事を見て、修学旅行のお小遣い学習はこれか!と思いました。

今年度から始まった金融教育では、小学校、中学校、高校まで連続した金融教育プログラムが開始され、お金や物の大切さから始まり、金融の仕組みや知識を深めて実践的な力を養い、高校家庭科では金融商品や資産形成など投資を意識した内容の授業も行われるそうです。

成人年齢引き下げによる責任やトラブル予防、老後を見据えた長期的資産形成など、情報に溢れ目まぐるしく変化する社会を生き抜くには、早期から「金融リテラシー」を身に着け最善の選択ができるようにならなければなりません。

前出の「5ドルのお小遣い」は、当時、中学受験の時事問題で円について出たりするみたいだし・・・と深く考えずに取り入れたのですが、今考えると金融教育でもあったなと思います。私もあやふやだった知識が整理され勉強になりました。
身近な金融教育としてお小遣いは良い教材になるようです。それによって大人も学ぶ事がたくさんありますね。

コロナが再び拡大しています。まだまだ暑い日も続きますが、体調を整えて過ごしましょう。

かおるママでした。

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